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岡本真実 Mami Okamoto
Statement
岡本真実の世界―色彩と線の旋律
色彩は呼吸となり、線は旋律となる。
五感で感じたこの世界のありようを、私は俳句を詠むように潔く、ぎりぎりのエッセンスまで抽出して描き出したい。
私の絵画において、色彩と線は単なる形を描く手段ではありません。それは、対象に宿る生命の鼓動を捉え、キャンバスの上に再構築するための根源的な言語です。何層にも塗り重ねられた色彩が重なる深みと、研ぎ澄まされた線が描き出すしなやかな旋律。その対比の中に、「生の気配」をが立ち上がってくる。
人物や動物、草花、そして抽象的な風景に至るまで、モチーフは違えど、描こうとしているのは、移ろいゆく時間の断片と、その奥に流れる普遍的な光です。
作品のなかに漂うその静かな「生の気配」が、日々の忙しなさの中で立ち止まり、ふと心を開くための窓となり、明日への希望に繋がることを願っています。

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